お知らせ

お知らせ

 資産形成の必要性 

 近年日本では、消費税増税や老後2000万円問題、円安による物価上昇などお金に関するニュースや記事を多く見かけるようなりました。 

更に、日本の平均年収がここ30年間横ばいであることや少子高齢化に伴う年金問題など私たちの「将来」に関する問題も多くあり、世間のお金に対する関心はますます高まっています。 

現に2022年4月から高校の授業では金融教育(お金の授業)が始まりました。 

金融リテラシーを高め将来必要になるお金を準備する事は、私たちの生活において必要不可欠なものになっていると言えるでしょう。 

こうした中でよく耳にする言葉が「資産形成」です。 

資産形成とは、今後起きる人生のイベントに備えて資産ゼロの状態から資産を築き上げていく事を意味します。つまり、「将来のために資産を増やす」という事です。 

私たちは生きていく中で、就職・結婚・出産・育児・老後生活など様々なライフイベントを迎えます。こうした各種イベントにはお金がかかってくるため、それを見越した資金計画を立てる必要があるのです。 

各種イベントにかかる費用の目安 

  • 就職活動費 約10万円 *株式会社ディスコ「学生モニター調査(2020)」より 
  • 一人暮らし初期費用 約50万円 
  • 結婚費用 約393万円 *リクルート ブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査2021首都圏」より 
  • 大学までの教育費 約1030万円 *文部科学省「大学卒業までにかかる教育費」より 
  • (高校まで公立、大学は私立の場合) 
  • 月々の老後生活 約29万円 *総務省統計局 2019年「家計調査」より 

就職先の収入と1か月あたりの生活費はどれくらいか、結婚式の費用はいくらか、子育てや教育の費用はいくらか、老後の資金はいくらあれば足りるのかなど、早いうちからライフプランを考え資産形成をする事で、将来のお金に対する不安軽減や思い描いた人生設計の実現に繋がるでしょう。